記事のアーカイブ
2014年12月04日 09:23
自立つながりなんですけど。だいぶ以前に聞いた話で記憶が定かではないので、少しは僕の脚色も含まれているかもしれませんが。おしり洗浄装置ってありますよね。日本では結構普及していて、一般家庭はもちろん、ホテルやデパートやスーパーなんかでも設置している所がありますが。これが、なんかアメリカでなかなか普及しないという。理由としては、母性社会の日本と父性社会のアメリカという事らしいんですけど。母性=至れり尽くせり・優しく包み込む、父性=自立を要求する・自分の力で切り開く・自分の事は自分で、といったような違いで。我々日本人は「機械に洗ってもらって、至れり尽くせり、清潔だし」みたいな感覚になると思うんですけど
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2014年12月03日 21:26
よく、周りの人から「この間こんな事があって、そういう言動をとる人の心理ってどんななの?」と聞かれることがあるんですけど(これは、悪い事という意味ではなく多くの人がとると予想される言動から逸脱しているという意味です)。これって何というか、普通に答えようとすると、実際その人に会った訳ではないので、教科書的なベタな一般論でしか答えられなくなるんですね。でも、それは一般論である以上、すべての人に当てはまる訳ではなく、質問してきた人は多くの人が社会的な常識だと思っている事から少し逸脱した発言なり、行動なりを、ある人からとられて、それがどうにも理解不能なんで質問しているんですけど。そもそも、一般論で理解で
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2014年12月03日 19:44
最近読んだ本の中で、すごく納得させられた文章があります。「自立しろ」という言葉は、どうしようもない位の矛盾を孕んでいるということなんですけど。自立という事は、保護者から守ってもらうことなく、指図されることなく、自分で考えて行動するという事になるんでしょうけど、自分で考えて決めていいという自由が与えられると同時に、その自由を、しろ、と命令されるという。だから、自立しろという言葉の中には、自由と拘束が同居しているんだという事なんですけど。そもそも、自由とは人から命令されないから自由なんですもんね。確かに、思い返してみると、学生の頃、両親に「おまえもいい加減に自立しろ」や「好きにしろっ」という言葉を
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2014年12月03日 19:43
時々耳にする言葉に、花の命は短いとか何とかいうのがありますが、あれってなんなんでしょう? 僕には全くわかりません。なぜ、毎年花を咲かせる幹本体に例えないで、一年のうちのほんの2~3週間位しか咲かない花に例えるんでしょうか。植物を人に例えるなら、「それぞれが置かれた環境のなかで、苦しい時も辛い時もじっと耐え、その結果として毎年きれいな花を咲かせる」という事の方がいいと思うんですけど。(もしかしたらそういった例えもあるのかもしれませんが)百歩譲って大昔なら、その一つの花という例えでよかったのかもしれませんが、現代ではどうなんでしょうかね。何歳になってもきれいな人はきれいだし、かっこいい人はかっこい
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2014年12月03日 19:42
海老名の丸井に入っているケーキ屋さん、僕も時々行くんですけど、いつもお客さんでにぎわっていて、買うのに少し時間がかかるんですね。ご主人はテレビでも時々紹介されたりして、結構有名な方のようですが。 このご主人が、すごく腰の低い方で、テレビで顔も売れてるし、人気店で美味しいんだから、もっと違う態度をとっても誰も何にも言わないと思うんですけど。去年のクリスマスの時に、すごい行列で、買うのに30分以上かかった時も、材料を台車に載せて行列の横を通りかかったご主人が「いらっしゃいませ、お待たせしてすみません」と恐縮しながら小声で言いつつ、低姿勢で通り過ぎてゆきました。これってなかなかできる事じゃないと思う
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2014年12月03日 19:41
1.石橋は気になるがあぶないので見てみぬふりをする。2.叩きながらも、渡らない。3.叩いて、安全だと判断した時のみ、慎重にわたる。4.渡らずに、飛び越えようと試みて、反対岸で片足のひざまで川にずり落ちてから、よじ登る。5.ノリノリのアゲアゲで注目を浴びながら、何の確認もなしにおどけながら渡りだし、橋の真ん中まで来たところで橋がくずれて川に落ちるが、何とか向こう岸まで泳ぎ着き、振り向くと観衆が拍手喝采していて、それを見て「よっしゃ~っ、すげーウケた」と大きな満足感に浸る。6.普段から体を鍛えまくっていて、最初から泳いで渡るつもりでいる。7.確認は省略し、渡れるという根拠のない自信の元、誰にも見つ
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2014年12月03日 19:39
長年乗った車を、買取業者さんに引き取りに来てもらった時に、車の中から必要なものを出そうと、トランクをガサガサやっていたら、もう17~18年前のスキーのシーズン券が出てきまして、そのシーズン券には、本人と確認できるように写真がついているんですけど、その写真を見て愕然としたといいますか。なぜかテッカテカに日焼けした顔で、なぜか坊主頭に細い眉毛で、おまけにちょいわるオヤジに憧れてたのか何だか知らないけど鼻の下とアゴに5ミリ位のひげが生えてて、見た瞬間「何だこいつ、こえ~っ」って思って。面白かったんでこの写真を人に見せ、細い路地を歩いている時に、この写真の人が前から歩いてきたらどうするか、と聞いたとこ
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2014年12月03日 19:34
本棚に一冊のニーチェがありまして、その中の一節に「一緒に黙っている事は素敵だ、もっと素敵なのは一緒に笑っている事だ、二人以上で一緒にいて同じ体験をし、同じ時間を共に生きているのは、とても素晴らしい事だ」みたいな文章があるんですけど、この中の「~もっと素敵なのは」以降は無条件で賛同できるんですけど、冒頭の一緒に黙っている事については、素敵な時と、そうでない時とあると思うんです。お互いがいい精神状態の元で黙っている時は、なんか暖かい空気に満たされているようで、もちろん素敵だと思うんですけど。問題は、お互いにあまりいい精神状態ではない時だと思うんですけど。変に勘ぐってしまうというか、相手のちょっとし
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2014年12月03日 19:33
今朝、あるイラストを目にしたんですけど、そのイラストから、何となくシュールレアリスムのアンドレブルトンのナジャの中に出てくる挿絵を連想したんですね。昔、ブルトンが好きでよく読んだんですけど、ナジャ以外はほとんど意味が解らない。普通は本って、その書かれている文章を読んで、読むことによって理解する訳ですよね。でもブルトンの文章は(シュールレアリスムだから、当たり前なんでしょうけど)、理解するという事を振り切った先にあるような、多分白昼夢を文章にするとこんな感じになるんじゃないだろうか、と思わせる文章なんですけど。読んだ時は、なんか混乱して、「もういいや」となるんですけど、後日ふとしたキッカケで、そ
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2014年12月03日 19:32
僕が子供の頃、ペロティというチョコレートがあって、確か30円だったと思うんですけどプラスティックの棒についていて表がホワイトチョコでそこに色々な絵が書いてあって、もしかしたら今でもあるんですかね...、ちょっとよくわかりませんが。家の近所に商店があって、よく学校から帰ってきて、夕方母が夕食の支度をしていると、味噌や醤油やソースが切れていると、小銭を持たされてそこまで買いに行かされてたんですけど、よくお釣りで、内緒でペロティを買って、その場で開けて、家に帰りつく前に一気に食べる、という事をしていました。僕にとっては至福のひと時で、お使いって結構嬉しかったんですけど。お釣りは電話の横の小銭入れに入
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