記事のアーカイブ
2014年11月10日 09:50
一時期、シュールレアリスムのアンドレブルトンが結構好きで、いろいろ読んで、自分でもやってみようと思い、自動記述に挑戦してみたんですけど、といってもそんな才能があるわけでもなく、あくまで真似事なんで自動記述プレイと言った方が適当だと思うんですけど。最初はなかなかうまくいかなくて(一回の目安が原稿用紙一枚分位)、それでも10枚くらい書いていくうちに何となくコツの様なものがつかめてきて、要は言語に一瞬遅れてイメージ画像が浮かんできて、そこに漫画の吹き出しみたいな感じで会話の様なものが乗っかってくるといった感じなんですけど。恥ずかしいことも、かっこ悪いことも、ナルシシズムを封印して出てきたものを、その
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2014年11月09日 16:18
最近聞かれることつながりで・・・。過去に何かつらい体験、屈辱的な体験、衝撃的な体験をして、その事を意識すると、辛くなったり、腹が立ったり、寂しくなったりと何かしらの陰性の感情に囚われてしまう。この場合その体験を自分の外に追い出して意識しないで済むようにするには、どうしたらいいか? これはよく友人達から聞かれるんですけど。それが生死に関わるような衝撃度の大きい体験の場合は、まず始めに心療内科の先生に相談すべきだと思うんですけど、そこまでではない外傷体験の場合にどうするかという事なんですけど。そういう体験が自分に起きたことを認めたくない場合や、自分の記憶から消し去ってしまいたいと思っている場合、そ
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2014年11月08日 20:37
時々経験する事があるんですけど、「さあクリスマスが近づいてきました、町はこんなに賑わって・・・」「お盆休みまっただ中、首都圏のレジャー施設では・・・」みたいな事をテレビで目にしても、なんの感情もわかずに、なんか自分とは違う世界の出来事のように感じて、なんていうか自分に薄い膜がかかっていて、世間がウキウキしている感じをあえてシャットアウトしているような。このような感覚には、なにか大切な事に意識が集中して充実感を伴っている陽性の場合と、満たされない想いや疎外感・孤独感を伴う感情に支配されていて、あえて世間から自分を切り離しているような空虚感を伴う陰性の場合があるように思います(あくまで僕個人の場合
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2014年11月08日 09:37
「あなたが一番好き」と「あなただけは特別」どっちがうれしいでしょうか?人それぞれでしょうけど、「あなただけは特別」の方が、何となくなにかを保証されたような気がして安心できるように思います。それに対して「あなたが一番好き」の場合は、一瞬の高揚感はあるものの、そのあと言ってくれた人と離れた時に、何となく不安になって、何度も会うたびに確認したくなるような気がします。なぜでしょう? たぶん順番が付いているからなんでしょうね、一番と言われた瞬間、他の人に勝ったような気がして、優越感に浸るんですけど、一番と言われたという事はすぐ後ろに二番三番の影を感じて、そして順番が付いている以上、それは入れ替え可能だと
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2014年11月07日 20:58
スーパーに食パンを買いに行ったんですけど、ついでにのど飴を買おうと思って、飴の置いてあるコーナーへ、そこでヴェルタースオリジナルを発見し、ついのど飴じゃなく、懐かしのヴェルタースオリジナルを買ってしまいました。すごい甘いんですけど、なんか好きなんですよねこれ。たしかコマーシャルで、4歳の私におじいさんがくれたキャンディで、こんなに素晴らしいキャンディをもらえる自分は、きっと特別な存在なんだと思った、というような内容だったと記憶しているんですけど。このコマーシャルの影響もあってなのかどうかわかりませんが、この飴を口の中にいれると、すごく甘いんですけど、なんか懐かしい様な、何となく満足感のあるよう
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2014年11月07日 14:54
そもそも人間とは、人と人が支え合って・・・云々・・・。的な常套句がありますが、どうも僕はこれが昔からピンとこないんですね。例えば、面と向かって一対一で話している時、自分が相手に伝えたいと思っている趣旨から、少しずれて相手が相手なりに理解して、そして相手は少しずれて理解した上で、自分の伝えたい意見をこちらに投げかけてくる、そして「もしかしたら、少しずれてる?」という事は会話をしている本人たちは何となく感じながらも、その場のノリや空気をわざわざ壊す理由も必要性も特になく、そのまま会話を続けていく。という場合に、もしかしたら僕だけなのかもしれませんけど、そしてあくまで例えですけど、自分の実態から少し
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2014年11月06日 17:50
なんかどこかで聞いた事のあるような会話に「だからそれは理想であってさあ、現実はそうもいかないじゃん、状況考えてみろよ」みたいなのがありますね。なんか営業部のオフィスでのワンシーンなんかが浮かんできそうですが。目の前の現状に対応する事は、もちろん最重要だと思うんです、思うんですけど理想を持つこ事も、同じくらい大切なんじゃないかなあと・・・。現状に対応するだけの受動的な姿勢だと、もちろん色々な事をスムーズに処理していけるんでしょうけど、そこでちょっと立ち止まって、もっとこうすればより良くなるんじゃないかと考えて、能動的に動く時って、結構余分に時間がかかって「なんだよ要領悪いな」って言われたりして。
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2014年11月04日 10:59
充実感って、なんか苦しみと結びついているような。例えば何らかの目標を設定して、それに向かって一生懸命になっている時って、不安感や焦燥感を伴うちょっと得体のしれないような恐怖に囚われながら、それを振り払うように、よけい歯を食いしばって一生懸命になる、みたいな循環が生まれるんじゃないかなと・・・。そうこうして目標を達成できた瞬間に、高揚感や達成感に包まれて「あー、幸せ」っていう感情になるんでしょうかね。目標を達成するまでの間に味わう経験や感情の部分に充実感があって、達成した瞬間に幸福感がやってくるという感じでしょうか。でも目標を達成する経緯の中で味わった充実感が大きければ大きいほど、達成した後の目
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2014年11月04日 10:54
7~8年前から玄関の脇に飾ってある小さな絵(シルクスクリーン)があります。少し日本人的な顔つきをしたヨーロッパの女性(たぶん)がドレスを着て花を持っている上半身の絵です。 人に言わせると「ふーん、きれいだね」の一言で終わってしまうような、何の変哲もない絵なんですけど。僕はこの絵がどうにも苦手で・・・、そして苦手であるが故に、あえて飾ってあるという、非常に矛盾した状態で・・・。なにが苦手かと言うと、どういう訳か自分の精神状態をその絵に投射してしまうんですね。何日かに一度、あえてその絵の前に立ってみるんですけど、絵を見た瞬間にその絵がなにか語りかけてくるようで、何を語りかけてくるかと言うと「ちゃん
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2014年11月04日 10:53
最近ブログやHPのわたくしごと欄を書くようになって、つくづく思うんですが、僕は文章を書き始める時、最初のとっかかりになる一言のフレーズが思い浮かんだ時に、何も決めずに書き始めるんですけど、特に思考を働かせながら書いているわけではなく、流れに任せて出てきた言葉をキーボードで打つといった感じでしょうか。10分位そんな事をしていると何となく誤字脱字だらけの文章が完成していて、あとからチョット修正を加えるというような方法です。そして書きあがったものをアップして2~3日してからその文章を見直すと、書いた内容の事をすっかり忘れていて、それを書いたのが自分なのかどうなのか判らない、という事が時々あります。
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