記事のアーカイブ
2021年11月06日 12:48
天使は悪魔にいとも容易く変わる・・・・・・優しさは冷たさに、暖かさは寒さに、大好きは大嫌いに、満足は不安に、優しさは冷酷に・・・・・・・愛は憎しみに、いとも容易く変わってしまう。コインの裏と表、どちらの現象や想いも単なる裏と表であって、それはコインであという事には違いがない。無関心ではいられない時「執着≒愛」が生まれる、所有・期待・要求・操作・・・・・・・自らの、満足の為に。ところで話は逸れますが、満足したらどうなるでしょうか、飽きるのですね、そして他に欲望を向け始めます。満足までの過程は感情優勢、満足を得たら今度は理性を働かせるのがいいのかもしれません、そこで感謝が生まれれば・・・・・・・・
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2021年10月25日 21:22
裸の王様とカリスマと言うのは勿論全くの別物なのだけれど、裸の王様、問題はこの裸の王様と言う極度に自己愛性の人格に振り切ってしまっているリーダーなのです。 この王様にも二種類あって、周囲の人々が自分を間違いなく信奉していると信じで疑わないおめでたいタイプ、もう一つは常に自分がどう思われているか、無能がバレていないか、相手の反応に異常に敏感なタイプ、このタイプは無能が露呈しそうになると恫喝したりヒステリーを起こしたりキレたりして、幼児並みに手がつけられない...まさに「泣く子には勝てない」を地でいってしまう傍迷惑さ。 そう言う無能者が上司だったりすると、それはもうあまりにも不幸な事ですね、会社
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2021年10月24日 18:53
昔から何となく気付いてはいたけれど、そこに目を向ける事が躊躇われていたどうしようもない事実「そのものが本当に大切なのであれば、それは言語化するべきではない」と言う、事実。 なぜ言語化するべきではないのかそれは、自分にとって不都合だから。 言語化と言うのは理性による作業になる訳だけれど、そのものを大切に思う気持ちというのは感情から湧き上がってくる、理屈ではなく感情これは言い換えれば無意識の奥底。 大切なものの為に僕らは何をするでしょうか。 犠牲、僕らは大切なものの為に「犠牲」に象徴される様々な事をします。 理屈で考えた時、割に合わない事を平気で、時には喜々と
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2021年10月21日 19:44
そもそも本能を放棄した僕らに「自分らしさ」などというものが残存しているのかどうか疑わしくもあるように思います。これは本能を遺伝子情報と言い換えてもいいですけれど。自分というのは環境の中で徐々に生成されてゆくものだし、そこに終わり、要は完成形というのはない、だから「環境の中で生成され続ける」と言った方がいいのでしょう。一旦生成された自分が積分されてゆくかというと、そうとばかりは言い切れない、立ち現れては薄れゆくあぶくのような、という事だってよくありますね。自然に自分を生成する場合はこんな感じ、逆に積極的にある一定の意思のもと形成する場合はどうしたらいいのか、というのは、やはり、エミュレーターにな
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2021年10月20日 10:07
昭和・平成・令和、部下を育てるという上司の責任、難易度はどんどん上がってきているように思います。気合い根性、見て覚えろ、こういうのは勿論今の時代にはそぐわない、では昔はそれでよかったのかというと、決してそんな事はなくて、今のような風潮になってきたのはハラスメントが周知されて以降でしょうか。辛抱強く、忍耐強く、慈愛にも通じる温め方で・・・・・・・・子供は親の鏡という言葉がありますが、ある意味、部下は上司の鏡。部下を指導する育てる、その指導や想いが部下に浸透する、その浸透した言葉によって部下は仕事をする・・・・・・・部下を見れば上司がどのような人物なのか分かる・・・・・・のでしょうか。
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2021年10月18日 20:46
確かに、昭和レトロと言う哀愁を漂わせたメランコリックな旋律に危うく心を動かされそうにならないでもない。 家電・車・飲食・建築物・服飾...昭和と言う時代の空気から切り離した上で尚、何となく魅力的に見えてしまうのはなぜ「昔は良かった」と言う根拠のなさこれは間違いなくナルシシズムがもたらすセピア色の哀愁。 デザインとか質感とか、決してこの文脈を逸脱しないように揺るぎない事実確認的視点のもとで。 まあ、簡単に言い放ってしまえば母なる僕らのアメリカと言う事であるような気がしなくもない。
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2021年10月17日 19:30
上司の常套句としてよく「文句は一人前になってから言えっ!」とか聞きますけれど、辛辣な事を言ってしまえば、なぜ一人前になった程度で文句を言う権利を得る事が出来るのか、ちょっと、よく分かりません。僕も含めて、会社で自分が仕事を覚えさせてもらって、なんとか一人前の仕事が出来るようになる、これは会社の部品の一つにはなる事が出来たというだけの事、もちろん部品というのは単なる比喩的表現であって、誰でも入れ替え可能だから、人事異動、引き継ぎ、すぐに次の人は会社という大枠で見た場合には今までと同じように機能する、これを多くの場合交換可能な部品と表現している訳ですね。一つの部品としてきちんと機能する、これはまだ
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2021年10月13日 19:44
学校を卒業して社会人と言われる存在になって、学生気分のまま仕事し、社長から注意されて舌打ちした瞬間に怒鳴られて、やっと性根が座る、自分では全く認識していませんでしたが素直さだけは褒められた。 多分、僕らにとって最もなのは素直さ。 経験を糧にする時、学習する時、協力を得る時、コミュニケートする時、唯一大切なのは素直さ。 頭の良し悪しとかは大して大切ではない。 僕らは一人では何もできない訳で、やはり人に協力してもらうし自分も人に協力する。 誰だって嫌なヤツには協力したくないですからね、特に、若いうちはかわいがられるのが一番です。
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2021年10月11日 13:13
頼りになる人とか信頼に値する人とか、それはどういう人の事なのか。 優しい人、強い人、思いやりがある人......守ってもらいたいのか共闘したいのか、もしくは補完してもらいたいのか、動機によっても違ってくる。 思うに、男性的女性的と言うか父性母性、男女と言う身体的性別に関係なく人は誰でも父性性と母性性を発動するそれは主に環境や状況によって......人の在り方やスタイルはその都度の環境や状況に依存すると言う形で生成される。 信頼にも共闘にも保護にも、力が必要。 強力な父性性をあたたかな母性性でさり気なく覆っている人、こういう人が最も頼りになるし、そこに実際の
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2021年10月09日 10:46
幻滅、心に美しく思い描いていたものが幻想であったと思い知らされる事。 生き延び続けるには霞を食べ続けている訳にはいかないし、フワフワとポエムを漂い続ける訳にもいかない。 幻想に自らを閉じ込める事は幸福感に浸る事はできるけれど、その副作用として思考や行動が抑制されていまう。 現実を認識しない事には僕らは前に進む事はできないのですから、見破る力、幻滅できる強さというのは大切だと思います。
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