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神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
「患者さん」ではありません
2015年06月07日 21:24「患者さん」、、、この言葉をカウンセリング外から投げかけられて、大きな戸惑いを覚える事が、ごく稀にあります。
治療者に対して患者さんな訳で、医者でもない自分のところに、わざわざ来てくれる方が「患者さん」であるはずがないんですけどね。
カウンセラーに対する言葉としては、クライエントとかカウンセリーとか来談者とか、そんなような言い方がありますけど。
自分のところに来てくれる方を、患者さんなんて思ったら、その瞬間に上下関係が発生して、カウンセリングの場なんか成立しないですよね。
誰だって、生きていればさまざまな経験や想いを抱えているわけで、それが大きく衝撃的で非常に重たい場合と、それほどでもないという場合があるだけなんじゃないでしょうか。
そして、その経験や想いを、(大きさや重さに関わらず)解決する手段としてカウンセリングというものを選択した先進的な方、、、という事。
だから、カウンセラー側からすると、超個人的な事を相談する相手としての任命をしてくれた、敬意を表するに値する人。
わざわざ足を運んでくれる全ての方は、どういう状態にあるとしても、こういうことなんじゃないでしょうか。
すいません、ちょっと、、、いや、、ものすごく、思うところありまして書きました。
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