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アゲる反動としてオチる苦しさ
2016年11月22日 09:05会社にいる時や友達といる時は・・・・・割とテンション高め、ノリもかなりいい・・・・・・というキャラもいつの頃からか出来上がっていて。
そういう人が、会社や友達と離れて家にいる時、同じようなテンションでポジティブにいるのかというと、そういう訳でもない場合も多いように思います。
同僚や友達との会話を思い起こしたとたんに不安になったり無力感に浸ったり、後悔したり落ち込んだりしてしまう事もあるんじゃないでしょうか。
でもまた次の日に会社に行ったり友達に会ったりした時には、また自動的にアゲていってしまい、家に帰ってからまた、これは、オチると表現した方がいいのかもしれないですけど。
この、アゲるオチるの振れ幅が、徐々に大きくなりすぎてしまうのはあまりよくはないですよね、なによりも自分が一番辛いのだと思います、すごく疲れますしね。
自分が参入してゆく環境に応じて、その都度、場面場面にうまく対応する能力が非常に高い、という事は間違いのない事実だとは思うのですが。
アゲてる自分、オチてる自分、どちらの自分も本当の自分とはずれた自分という事なのかもしれないですね。
まずは、そのどちらでもない自分を認めてもらって、その自分を表現してもいいのかもしれないな、と言う事を少しずつ実感していってもらうところからなのだと思います。
本当の自分というのは、今まで様々な環境の中でも、多くの事にじっと耐えてきた自分なんじゃないでしょうか。
アゲてる自分もオチてる自分も、どちらも本当の(耐え続けている)自分を守る為に、頑張ってきた自分(の仲間)ですよね。
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