神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
オーギュスト
2021年05月11日 10:43「母に想いを馳せる」に対して「父に想いを馳せる」これは実際の母や父というよりは象徴的な母や父に近いニュアンスとして。
どうしてもこの、母に想いを馳せるという不気味さ、多分これは退行のようなイメージをその態度に感じてしまうからなのだと思います、癒されたい、温もりを感じたい、優しく抱擁されたい、赤ちゃん返り。
父に想いを馳せる、勿論、象徴的父という事ですが、その、父に想いを馳せる時自分は何を求めているのか、突き詰めればそれは同一化なのだともいます、強くなろうとしている、力、秩序、強さ、威厳、尊厳、法、行きつく先はオーギュストのイメージになると思うのですが。
同一化したいものというのは究極的愛の対象、と考えた時、そこで僕ら男が求めてやまないものというはやはりファリックマザーなのでしょう。
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