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キョトンとする事の効果
2017年01月01日 09:23人に相対した時、その人の何らかに魅力を感じる。
それは身体性であったり知性であったりするのでしょうが。
流れとしては、本人によって用意されている、要はアピールされている魅力を受け入れればいいのか、そうではなく何の用意もアピールされていない中で、自分が見い出せばいいのか。
・・・・魅力をアピールするという事は、自分の唯一特徴を提示する、という事である場合もあるのかな、なんていう事を思いまして。
その、自分で主張している唯一特徴に魅せられてくれる人がいたとしたら、それでいいのでしょうし。
逆に、身体性も知性も主張せずに覆い隠して人と接している中で、それでも尚、相手に見い出される魅力・・・・・というのも本物の魅力のようにも思います。
自分から魅力をアピールするという事は、大袈裟に言えば自分はこういうものである、と宣言するわけですから・・・・・相手はその提示されている魅力を消費し尽くしてしまった時点で、場合によっては、飽きるとか・・・・・だから波状攻撃的に随時新たな魅力を提示し続ける必要がある、更新し続ける必要がある・・・・って何の話だこれ・・・・・・。
身体性も知性もアピールしない中でキョトンとしているのが、長い目で見ると一番いいようにも思います。
主張しないという事は、相手にとってみたら「この人は何を持っているのか?」との興味からベールの向こう側に目がいきますし、その結果として自然とその人本来の深みを感じる場合も。
見い出される時は様々な自分の要素を見出されるのでしょうし・・・・そしてそれは自分でも気が付いていなかった一面であったり。
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