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トカゲとか ヘビとか

2019年05月15日 10:19

ゲームや同人誌の世界を垣間見る時、多くの物や動物が擬人化されて萌え対象に昇格されている訳ですけど、そうなんでもあり、なんでもありは楽しい、まずは僕のような平凡で単純な脳しか持ち合わせていない場合には訓練が必要になるのですが、擬人化を問答無用でダイレクトにリビード近辺まで侵入させる直通回路を訓練によって作らなくてはならない、想像界と現実界の直結、まあそれは無理である事は分かりきっているのだけれど作法上においてという事でスキゾに自分を思いっ切り振る練習、今まで使っていなかった脳の回路を新たに作る努力というものが必要、まあこれは単なるイメージ上での話ですが。
その上で考えて思うのは、擬人化の筆頭というのは昔から・・・・・・でいいのか、かつてはという言い方がいいのか、オリジナルはこれだったのかと思えるのはアメリカンな、そう、バニーガールとかセクシーキャットとか。
それらを日本のサブカルは経由しているのかどうなのか、ウサギやネコ、大きな、代表的な、萌え対象でもある、擬人化してもとても自然だし分かりやすいし馴染みもある、ネコはいくらでもどのアニメやキャラでも出てくるし、うさぎは・・・・・・ああ、キリングバイツにもいましたね、ウサギ、あれはよかった。
擬人化されたウサギやネコに萌える、そしてそんな必要はないのだけれど、その後に本物のネコやウサギを見た時に、擬人化物に抱いた萌え感情のままで本物のネコやウサギを見る事は可能なのかというと、どうもそうでもない、やはり体毛、この全身を覆った毛が邪魔をしてしまうように思えます。
哺乳類じゃないのかな実のところ、だから別に逆回転しなければいいのだけれど、どんな現象でもついつい余計な「みんなそう言うけどさ・・・・・・じゃあ、どうなのよ」みたいな事をやってみたくなってしまうこれは、性分として。
爬虫類だな、思うに多分爬虫類、ヘビとかトカゲとかのあのヌメッとした、しなやかさやや艶めかしさ。
疑似化されたヘビやトカゲに萌える事が出来たとして、そのままの脳の状態で本物のヘビやトカゲを見ると・・・・・・・多分「おおっ」と思って引き続き萌え続ける事が出来るように思う、頑張れば。
・・・・・・体毛というのはかなりの拒絶物でもある、体毛がなくなったおかげで人間の性愛の形が確立したのでしょうし、そもそも人間が全身を深い体毛に覆われていたとしたら、洋服は必要ないのだろうしメイクもしようがないのだろうし、性愛の判断材料はどうなるのでしょうか。
などという考える必要の一切ない、どうでもいい話でした、ところで別の領野になってしまいますがショタロボの原型は日本という事でいいのでしょうか。
あと、ゲームで戦闘機や戦艦が擬人化されていますが、あれも究極のファリックガールという永遠の憧れを形にしたのかな、とかも思いますし、とにかくいい時代です。


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