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プライド≠失敗を恐れる気持ち

2017年01月27日 09:16

自分の理想とする所とか高い目標に向かって、行動し続ける事が出来る人というのは、ほんと、僕はそういう人を見ると尊敬の念を抱いてしまうのですが。
人からどう思われるだろうか、という視点はその人にとって無意味なようにも見受けられ、そして社会の中で自分がどういう役目を果たす事が出来るのか、というメッセージだけを発信し続けているかのようでもあり。
そのメッセージの強度が功を奏し、僕ごときがどう観察したとしても・・・・・これ何故かよく分からないのだけれど、思うに、ナルシシズムと紙一重の所で、人から自然と素直に受け入れられ続ける。
決してイタイ人にはならずに、その人の熱に感化される、そしてそれは心地よさを伴っている、実際に人の役に立っていて、胡散臭さや裏表は一切ない。
その表現者の人となりに拠るところも大きいのかな、とは思いますが、そういう人からは、熱意とか熱心さとか、あと、やっぱりあれです、その人自身が楽しんでいる、充実感と共に在る、これは満足感ではなくてやはり充実感のもと全てを楽しんでいる。
楽しんでいるからこそ、受け入れられるのかもしれないです。
僕は今まで生きてきて、ほんの数えるほどしかこういう人には会った事はないですが、出会ってしまえばもうそれは、魅せられるしかない、尊敬の念と共に。
プライドが邪魔して、というか、この場合はプライドではないですね、失敗を恐れる気持ちという事ですから、これはプライドではないです。
だからその、僕を含めて多くの人が、失敗を恐れる気持ちが邪魔して、なかなかそこまでは行動できないし、メッセージを発信し続ける事はできない中で・・・・・あぁ、だから失敗を恐れる気持ちを振り払って、跳躍した彼方にだけ見出すことが出来るのが「理想に向かう自分を楽しむ」という熱なのでしょうか。
まあね、思い切って肚を決めて行動しだしてしまえば、そして少しずつ体験を重ねることが出来れば、自然とそういう領域に侵入していけるのだと思うのですが。
こういう時の最初の一歩というのは、タイミング・・・・なんかほんと、タイミングでしかない、あと、ノリとか、誰かのちょっとした後押し的な言葉による情動の変化。
だから「う~ん、う~ん、おっ・・・・おりゃ~っ」とかじゃなくて「ひょい」的な、タイミングなのか、あとから思い返した時には笑っちゃうような、ちょっとしたキッカケ。


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