ボルトオンターボ全開

ないものを、あるとみなして、自分を操作する。
暗示みたいなものでしょうか？
どうなんでしょうかね？
なんか、あんまり好きじゃないですけど。
ないものを、あると、心の底から思えるのなら、それはもう、ない事ではなく、その人にとっては、ある事なんでしょうから。
それはそれで、いいんでしょうね。
敢えて、「心」なんて言ってみましたが。
でも、もし、その「心」の底からは思えなくて。
ほんの少しでも、疑いの気持ちがあったのなら。
そして、その気持ちを、無理に抑えて、あると見なそうと努力したとしたら。
そんな時は、片時も緊張感から逃れる事は、できませんね。
フッと肩の力を抜いてしまった瞬間に、不覚にも、疑念が襲い掛かってくるから。

こういった方法で、成功を引き寄せるのは、・・・あまり考えたくありません。
環境に適応する為に、こういった方法を、とらざるを得ない時も、実際にはあると思うんですが。
これが継続的に出来るのは、一部の、強靭な意志を持った人に限られるんじゃないでしょうか。
僕は、思いっ切り平凡な人間なんで、百歩譲って、もし、どうしてもこれをやらなければならない状況になったとしたら、期日限定で、それも極力短時間で。
（これ、期間じゃなくて、期日・時間と言っているという事は、よっぽど嫌みたいです）
そうじゃないと、僕の場合は、絶対無理だと思います。
例えるなら、自然吸気のエンジンに、無理やりターボつけて、いきなり全開に。
みたいな感じなんじゃないでしょうか。
エンジン焼き付くの、時間の問題みたいな。
少しでも疑う気持ちを持ちながら、これをやるという事は。
きっと、精神の奥の方から湧き上がってくる、疑いの気持ちに、敢えて蓋をして、頑張る。
という事になるんでしょう。
自分の本質が、拒絶している事を、自分の意識の部分が、敢えてその事から目を背けて、つき進んでゆくという事でしょうか。
本質が拒絶しているんだから、意識の部分にしてみたら、本質と一緒にいると、やりにくいんじゃないでしょうか。
そういった場合は、意識の部分は、どういう対策をとるんでしょうね？
やっぱり、本質の部分から、離れるのかな、と思っています。
そうしないとやりにくいから。

細部をぼかして、抽象的にしか書く事が出来ず、判りにくくてすみません。