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ポエムを纏いながら
2016年12月20日 08:58幻想的なCG画像やアニメ画像というのは、目にした瞬間についつい魅入ってもしまいます。
空想である、虚構である、という事は頭では分かっているのですけれど、魅入っているうちに、自分が接している現実的な世界よりも、リアリティを感じてしまう、その幻想的な世界に自分が存在しているかのようなイメージも描いてしまう。
作者の方は、こういう世界があったらいいだろうな、という想像を巡らせて製作なさっているのか・・・・・だから、それは心の中に抱いている現実を、心的現実を表現しているのか。
だから、作者の心的現実と自分の中にある心的現実が上手くリンクした時に「おぉぉ~」って魅入ってしまうような気もしていて。
自分が日々を過ごしている日常が、そういった美しい理想的な世界なのであれば、なんか楽しいようにも思えますけど・・・・・実際には自分の生きている現実的な環境を・・・・・・・どうなんだろこれは、想像的空想的に変容させてしまえば、思い込んで自分の意識をだましてしまえば、でも、そうなると強度のある暗示みたいな事にも行きついてしまったら、悪意の存在しない世界、無垢な世界、陽性の愛だけに満ち溢れた世界・・・・・・なんかそれだと良くないような、危なっかしいような、全てを美化して夢を漂うだけ。
だからせいぜい、自分の現実的な環境にポエムの要素を流し込む位がいいところなのかもしれないですけど。
ポエムというのも、そうなのかな、こうあったらいいだろうね、みたいな想いを綴っているものもあるのでしょうし。
そう、心的現実だけを生き続けられれば、それは幸せで大きな充実感も得られるのかもしれないですけれど、実際に直面する現実というのは、なかなかそうはいかないですしね。
だからこそ、ファンタジーやポエムに魅了されるのですかね。
・・・・・・・と、なんのまとまりもない話ですが。
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