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ポスト・ファロセントリズム
2021年12月29日 19:25母性的とはどういう状態か、そして父性的とはどういう状態か、男性でも母性優性な人はいるし、女性でも父性優性な人はいる、だからこれは身体的な性別とは全く関係がない、精神分析的に言えば世の中にはファルスを持つものとファルスと関係するものが存在する。
その上で、社会は父性的に機能し続けた方がいいのかどうか、そんな事を少し、最近思います、結論は父性を母性で包み込んで提出する努力、という事なのかもれませんけれど。
母性的な男性が父性を演じようとするとヒステリックになってしまうし、父性的な女性が母性を演じようとするとかまちょに依存されてしまう、それはそうですね頼りになる表向きはぬくもりのある女性なのですから。
父性的な男女と母性的な男女の割合はどの位なのでしょうか。
無理をするのは、無理をして演じるのはよくないですね、周囲にも大きな迷惑がかかります。
嫌と言えずに抱え込み続ける男性、いざとなれば感情を爆発させて周囲を黙らせる女性、これらの逆もありですね。
冒頭を念頭に、あらたなファロセントリズム、今までとは違う倫理観を纏ったポストファロセントリズムもしくはメタファロセントリズム、そのうちに、いずれ、台頭してこない事もないのかもしれません、勿論身体的性別は関係なし。
無能を隠蔽する目的で感情を爆発させて周囲を黙らせる人というのもいますが、これはまた別の文脈です。
今の世の中は、なんでもかんでも極端に母性的に振り切り過ぎているようにも思え、そしてその身振りだけが圧倒的正義であるかのように歓迎されている。
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