神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。


一歩踏み出す時の勢い

2017年05月05日 08:47

うっすらとした目標も見えていなくもなくて、新たな行動を起こした方がいい事は自分でも分かっているのだけれど、なかなか一歩が踏み出せないというジレンマ・・・・・・誰かにケツを蹴り飛ばしてもらった方がいいのか・・・・・でもそれだと自分のタイミングではなくなってしまうし、なるべくなら自力で踏み出したい。
時間が経てば経つほど頭で考え過ぎてしまって、踏み出せなくなってしまう、というか踏み出した方がいい、という想いが徐々に薄れていってもしまう。
自分の身近な人でも、なんとなく信頼できる人でも、なんでもいいですから、そういう人を捕まえて。
自分の今までの実績とか、自分はこんなに凄いとか、自慢をまくし立てて、それを承認してもらって、これから自分はこんな事やってみようと思ってて、自分なら楽勝で出来るに決まってるとか、そういう類の話を聞いてもらって、認めてもらって、思いっ切り褒めてもらって感心してもらって。
そんな中でどんどん自分の気持ちをアゲていって、その勢いのまま一歩踏み出せばいい。
自分からはそんなイタイ話はできないという場合もあると思います、そういう時は人からこの流れで煽ってもらってノセてもらって、アゲてもらって下さい。
踏み出すには勢いも必要ですし、それには自慢したり褒められたり感心されたり承認されたり、という事が必要になる場合も多々あります。
よく、一歩踏み出す勇気とか言いますけど、そんなのは一人で「んんーっ、ゆうきぃぃぃっ」とか気合い入れて自分に言い聞かせたりしたって湧き上がってくるものではありませんしね、それで動けなければ結果的にジレンマが増幅するだけです。
だからイタくてもなんでもいいですから、どんどん人を使った方がいい、そこで勢いをつけて実際に一歩踏み出せば、それはイタイ人ではなく行動を起こした人でしかない、そしてそれこそが一歩踏み出した、勇気のある人。

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