
神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
不屈の精神 折れない心
2018年03月28日 10:13人というのはいったいどこまで強くなれてしまうのだろうと、そう、どこまでも弱くなる事が出来る訳だからその反対に、どこまでも強くなる事も出来るのだ、と言い放ってしまえばそれまでなのですが、しかし、もし仮にそうだとても・・・・・・・。
分厚い壁を打ち破る、高い壁を乗り越える、想定外の困難から目を逸らさずに解決に向かおうとする態度、自分が動くしかない、それは絶望を振り払って、ヴィジョンを極限まで鮮明にして正攻法で一切の迷いなく。
大きな困難に立ち向かう時というのは、正々堂々とした態度だけが、正攻法だけが最終的には効果的に機能するように思います。
乗り越えるしかなくて、それには自分が動くしかなくて、ちょっとでも下を見たらそこはもう絶望の淵でしかなくて、だから強く意識を保ってしっかり前だけを見て、堂々と正直に。
俗っぽい言葉でしか言い表せませんが「俺がくたばりさえしなければ、絶対にやり遂げられる」と、だから冷静さも不可欠、やけっぱちの玉砕覚悟ではなんにもならない訳ですし、賢明、正攻法、諦めない態度。
そういう究極的状況で最も必要とされるものは何なのだろうか・・・・・・・プライド、自信、心身の充実、気力、決して折れない・・・・・・これは、この場合は心と言うしかないか、決して折れない心。
心とは不思議なもので、折れたと思えばその瞬間に折れているし、まだ折れていないと思えば折れていない、そしてとっくに折れているのにそれを認めずに立ち続ける時、それは折れていないという事に、間違いなくなる。
不屈、その心というものは、言葉ではない何らかに支えられている、その何らかから衝動が湧き上がる、衝動は思考を通じて言語化される・・・・・ファルスに象徴されるものなのでしょうけれど。
僕はこの心地の良い衝撃に、驚愕に、もうしばらく感嘆や敬意と共に浸っていたい思いです、この衝撃がすがすがしさに変換されるまで。
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