神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。


今は少なくなってきたんでしょうけど

2015年06月19日 17:42

叱咤激励、これはやっぱり、する方の経験に基ずいてみたり、そうでなければ、自分のことは一切棚に上げて、教科書的な知識や、耳触りのいい常套句から引用してみたり。
こんな感じが多いんでしょうか。

「おれだって、同じように苦しい時あったよ、、、でもなにくそって思って必死で乗り越えてきたんだぜっ、だからほらっ、見てみろよ、今があるんじゃねえか、お前だってできるはずだよ、おれはそう信じてるぜ、なあ、がんばろうぜっ」的なやつもそうでしょうか、、、
なんか、自分で書いていて、だんだん腹立ってきましたが。
同じように苦しいとか、なにくそって必死とか、だから今があるとか、、、なんか自分を都合のいいように美化して、自慢?陶酔?
あげくの果てには、できるはず、信じてる、って直球勝負でなに押し付けて命令してんの?

いやいや、失礼しました、、、僕も若い頃さんざん言われてきたもんで、つい、、、でも、今の時代はこういうのはだいぶ少なくなってきたのかな。

叱咤激励の言葉が、自分にすごくしっくりきて、す~っと浸透してくるようなら、それは、差し出された言葉や、差し出してくれた人物が、自分に合っているって事なんでしょうから、それはもうありがたく拝聴すればいいんですよね。

でも、万が一、、「んっ?」って思ってしまったら、それは、その人が提案してくれた方法が自分に合っていない方法というだけの事なのかもしれません。
ただ、それだけのことかもしれません、その人と自分は、別人格なんですから。
自分に合った方法を探せばいいだけですね。
当てはまらないからって、自分はダメだなんて思う必要は全然ないんじゃないでしょうか。


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