
神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
多岐にわたる一人の人物についての印象
2015年10月21日 09:02多くの人が日常、自然と何者かになって自分を取り巻く環境に適応しながら生きている、キャラのようなものとか。
偽ることはしんどい、辛くなってきてしまいます。
その人の一部分を表現しているのなら、そしてそれが苦ではなくて、楽しさも感じる事があるのであれば、キャラというのは立派な個性ともいえるのかもしれませんね。
新たな環境に入っていくとき、キャラを設定して可能性をどんどん広げていくという方法も。
昔みたいに、同一性がどうのとか言うより、マルチに個性を表現出来た方が可能性も広がる場合もあるのでしょうし、なによりそれが楽しいのであれば、それは羨ましいことだと思います。
逆に、キャラに自分との大きなズレを感じて、それでも対応し続けなくてはならない場合は、やっぱり偽るという状態に陥ってしまったりもするのかもしれません。
そうなってくると、苦しい思いをするのは、キャラや偽りの自分ではなくて、生身の自分(本体)というかむき出しの自分、と言ったようなもの。
むき出しの自分から派生した、友人関係・職場・地元地域、活動範囲が広がれば広がるほど、多くのキャラが生成されるという事も。
一人の人物についての印象を、それぞれ別のコミュニティで聞いてみると、全く違った答えが返ってくる、というのはよくあることですしね。
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