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存在しない二者

2016年09月30日 21:01

PCの前に座ると、何故あんなに早く時間が過ぎ去ってゆくのか。
パソコンを立ち上げ、作業を開始し、一段落して、もう既に1時間も経っている事に驚く・・・・・感覚的には20分位しか過ぎていないようにも感じる中で。
何か興味のある事を検索したり、調べ物をしたりしているのでしょうから、まあ、夢中になっているという事なのでしょうが。
夢中になると外界を遮断するのだろうから、それは自分の内的時間で動いている・・・・・・・・というよりは、その瞬間には時間の経過の外側に存在している、これは恋愛関係MAXの二者関係にも通じる状態でもあるようにも思います。
恋愛関係MAXの二者関係も、外界を遮断している、いや、どうなんでしょ、遮断しているということは、その二者は外界をとりあえず、認識はしているという事になってしまう、でも、そういう二者のイメージって外界なんか全く認識していないというか、眼中にないというか、そんなような印象を抱きますし。
だから、もしかしたら、夢中になっている時というのは、外界を遮断しているというよりは、現実的な世界には存在していない、といったような。
通常人は現実的な世界に存在しているのだけれど、なにか夢中になった時というのは、その現実的な世界から消え去る、存在しなくなる。
その瞬間に時間の経過の外側に出て、夢中を楽しみ、そのあとまた現実的な世界に戻った時に、時間の認識も戻って、過ぎ去った時間の長さに驚く、ってなんか浦島太郎、的な。
なんとなくこんなイメージ・・・・・・夢中・・・夢の中・・・夢か現(うつつ)か・・・・・・そうだ、やっぱり現実から消える、存在しなくなる、無意識的な世界をワクワクしながら漂っている・・・・・みたいな感じ、でしょうか・・・・ちょっと、ふと思っただけですが。

これってかなり、幸せな時間の過ごし方の一種、みたいな感じなのか。
あ、違いますね、夢中になっている時というのは時間の外に出ているのですから。
じゃあ、時間の経過の外側に出られる時というのは、幸せを感じる事ができる可能性がある、ということ?


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