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恐怖症・・・・・・

2017年05月22日 08:29

別に僕は○○恐怖症と言われるようなものは持っていないとは思うのですが、高所、閉所、先端、虫、そういうようなものはないのですが。
どうしても一つだけ、その時の心持ち次第では、その言葉を聞いた瞬間にゾッとしてしまうというか、嫌悪が芽生えてしまうとか、鳥肌が立つというか。
「汁」という言葉・・・・・・・しる・・・・・・・いかんいかん、やっぱり想像すると、鳥肌が立つ。
ラーメン屋さんとかでよく「ああ、美味かった、汁まで全部飲んじゃったよ」とか・・・・・・こういう時はすかさず「おいおい、頼むからスープって言ってくれよ、見ろよこの鳥肌」みたいな事もある。
ソバをつける・・・・汁とか、料理から滴る・・・・汁とか、あとあれは絶対にムリ・・・・・肉汁・・・・・肉の、汁、ってなんだ、その成分はなんなのだっ、お前それをチューって吸っちゃうのか、みたいにも思う。
「おお、肉汁が・・・・うまそう」なーんていうのは僕にとってはもってのほか、意味が分からん。
汁、それはさまざまなものから滴るのでしょうし、それはまあ、普通は目撃した瞬間に目を背けざるをえないようなものからも。
なんだかねー、ほんと、この汁という言葉だけは僕は苦手です、この言葉が呼び起すビジョンというのが、連れてくるビジョンというのが確実にあって、それはまあ、こういう場で具体的に書いても誰もいい気分にはならないようなビジョンな訳で。
僕自身思い当たるのは、子供の頃、家族の留守中に便器を外したくみ取り便所に落ちて長い時間放置されていた経験位なのですけれどね、あとはもしかしたら、あれかな、アブジェクシオンとかに無意識的に接続されてしまって、なにかおぞましさのようなものを感じるのかもしれませんが。
この「汁」だけは僕は一生怖いんじゃないのかな、と思っています。
でも不思議なもので、味噌汁という言葉だけは、自分から積極的に発してもなんともないのですけどね。

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