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情景
2016年08月27日 09:01「君の名は」の描写は、とにかく美しいですね。
日常に追われているうちに、いつの間にか自分にこびりついてしまったなにかがスッと洗い流されるようにも感じます。
想像的なものに何かを加味した結果、リアルを超えてよりリアリティが増しているようで。
一旦分節して、その上で何らかの要素を加算して・・・・・・というか僕は芸術的な才能がないのでよく分からないのですが、でもとにかく美しい事には違いない。
言語によって分節した上で、分節以前のものを加味して・・・・
言語によって分節した上で、言語以前のベールで被う・・・・
言語によって分節した上で、言語を排除したらどう映るかという創造・・・・
なんとなく、加味されている要素は、僕らが言葉を話せるようになる前の視点、これを言語によって処理すると・・・・・みたいな、だからよりリアリティが増しているように感じるのか、美しさから目が離せなくなってしまうのか。
大人の目で見た情景に、言葉を話す以前の子供の純粋な視点を加味したら、より美しい、リアリティのある情景が出現した・・・・・
とにかく、心洗われる美しい描写である事は、よ~く分かるんですけどね、また頭がすっきりしている時に考えてみようと思います。
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