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愛を語るシステムの構成要素としての
2017年11月23日 10:35二人の人間が出会い恋に落ちる時、システムが作動し始める、いきなり可能な限りの最高速度で瞬発力を伴って。
「愛を語るというシステム」愛を語る事を唯一の目的としたシステムを無意識的に作り上げる二者。
その、愛を語るシステムを作動させるには、システムを作動させる部品が必要、システムを構成する要素が必要。
システムを構成する要素、それが出会って恋に落ちてしまった二人の人間。
二人の人間が率先して、そのシステムに入り込み構成要素となり、そのシステムを作動させ続ける、愛を語るというシステムを作動させ続ける。
愛を語り続ける二人の人間はシステムの内部という閉じた空間で、内部と外部、外部という自分たちを取り巻く環境と、自分たちの最も大切であるシステムを明確に隔て、環境に目を向ける事なく、ただ夢中で愛を語り続ける。
その語られた愛の言葉がまた新たな愛の言葉を生み出す、希望やファンタジーを夢中で語り続ける、愛の言葉が新たな愛の言葉を生産し続けるしかないシステム。
構成要素である二人はシステムの内部で環境をシャットアウトし続けながら、この再生産システムの構成要素として働く。
生産された愛の言葉が元となって次の愛の言葉を再生産する時もし、フィードバックが可能なのだとしたなら・・・・・・再生産時にフィードバックさえうまく機能すれば、それは良いシステムであるといえるのかもしれません、ポジティブフィードバックのもと熱にうなされるように破綻に向かうのか、ネガティブフィードバックのもと不安要素を解消しながら安定に向かうのか。
ただ、愛を語るシステムには高揚感や夢見心地の感覚もついてまわるのでしょうし、そして、もしかしたらそれこそがそのシステムの醍醐味でもあるのかもしれないですし、だからポジティブフィードバックに傾きやすいのは事実だと思います。
いま思いつくままにただ書き連ねただけでしかありませんので、かなりテキトーで穴だらけですけど。
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