18.愛情に直結

スーパーに食パンを買いに行ったんですけど、ついでにのど飴を買おうと思って、飴の置いてあるコーナーへ、そこでヴェルタースオリジナルを発見し、ついのど飴じゃなく、懐かしのヴェルタースオリジナルを買ってしまいました。
すごい甘いんですけど、なんか好きなんですよねこれ。
たしかコマーシャルで、4歳の私におじいさんがくれたキャンディで、こんなに素晴らしいキャンディをもらえる自分は、きっと特別な存在なんだと思った、というような内容だったと記憶しているんですけど。
このコマーシャルの影響もあってなのかどうかわかりませんが、この飴を口の中にいれると、すごく甘いんですけど、なんか懐かしい様な、何となく満足感のあるような不思議な感覚になるんですね、ほんと全てが絶妙というか。
思うに幼少期の経験の中では、甘さやカロリーの高さは、そのまま愛情に直結しているんじゃないでしょうか。
そう考えると、大人になってからも、何か満たされない想いがあったり、失恋したりした時に、やけ食いするのは？　フライドチキン・ピザ・ホールケーキ豪快に一個食い・その他各種ジャンクフード等々といったところでしょうか。
どの食べ物も、満たされなかったり、欠如したりした愛情を補うという意味でも、高カロリーや甘味のど真ん中ですね。
「もう、やけ食いしてやるっ！！」って言いながら、コンニャク食べる人っていませんもんね。
この飴、いつまでもなくならないでほしいと思います。

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