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感情に訴える優しい言葉
2015年11月01日 21:13衣食住の不安を感じていない中でという条件のもと、精神的な安心を得るにはどうしたらいいのか?
拠り所を見つけるというのはもちろんですが、自分自身の事に関して。
自分のしている事や、してきた事、これが間違っていなかったとか、そうするしかなかったという事を、冷静に認識するのがいいのでしょうか。
間違っていなかったと、今後思えるためにはどういう行動をとったらいいか、というような事も含めて。
こういうのは、筋道立てて論理的に考えなくてはいけないですから、理性に依るところですね。
ここでは、表面だけ撫で回すような感情に訴える言葉というのは、あまり意味をなさなかったりもするのかもしれません。
感情に訴える言葉と言うのは、一見魅力的でいくらでも聞いていたいような気持ちになる事も確かなのですが・・・・。
「じゃあ、具体的にはどうしたらいいの?」と言うことにもなってしまいますね。
うん、まずは不安な感情を抑えてから、安心感のもとで(多少の焦燥感も伴いながらにもなると思いますが)、冷静に論理的にというのがいいのでしょうね。
魅力的な言葉を聞いて、それが自分にとって無意味だと感じたとき、実践的・具体的ではないと感じたとき、それはもう、論理的に考える準備ができている、という事なのかもしれません。
感情に訴える優しい言葉というのも、癒しという事で考えると、とても必要なものだと思います。
だから、使い分ければいいんですよね。
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