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神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
憂鬱でいるということ
2015年05月25日 09:21仕事の性質上、一瞬でも満足感に浸る事を自分自身に禁止しているように思います。
たとえ、来て頂いた方が、スッキリとした顔で帰っていったとしても、、、そこで自分が満足感に浸ってしまっては、その方とのカウンセリングに、それ以上伸びしろがなくなってしまいというか。
満足感が自己満足につながって、独りよがりになって、最後には権威的になっていく、、、これは非常に危険ですし、、、うん、ナルシシックになる事の予防みたいなものなんでしょうか。
もし、自分の差し出した言葉に、どんなに納得の表情を示されたとしても、そこで自分が高揚感や醍醐味を感じてしまったら、自分自身の思考もそこで止まって、その先に進めなくなってしまうし、そうなると、もっと勉強しようって気持ちもなくなるし、、、
これを実現するためには、いつでも、かる~く憂鬱でいるしかないのかな、なんて思いますが、、、あくまでも、自虐的にならない程度に、かる~く。
「全然たいしたこと言ってないし、ほんとにこれでよかったのか、あるいはもっと違う言い方も・・・・」
こんな状態でいる事が、理想なのかなと。
よくね、常に謙虚であれっ、みたいな事を言ったりしますけどね、あれは、どうなのかな、なんかちょっと違和感があって、、、
謙虚さって言うのは、なんか、傲慢さの裏返しでしかないように思っていたりするんで。
ちょっとしたキッカケで、クルッと簡単に裏返っちゃう。
ともすれば、傲慢になってしまいそうなのを抑えるという目的で、謙虚であれって言ってるような感じ、、、だから、やっぱりかる~く憂鬱でいるのがいいんじゃないのかな~。
だからって、カウンセリング中に憂鬱な顔してるわけじゃないですけどね、、、
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