神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
攻撃したい衝動に
2016年01月17日 09:40よく分からないんだけど、生理的に受け付けない人、なんていうのも、そういう可能性もあるのか。
なんとなく気にいらないと思っている人をようく観察してみると、高慢な人、猜疑心を向けてくる人、蔑む人、妬む人、要求がましい人、だらしない人、向上心のない人・・言葉にするとこんな感じ等々、冷静に考えると自分と正反対の人、もしくは自分も強いストレス下では同じように振る舞ってしまいそうになるのを必死に耐えているのかもしれない事は薄々と。
・・・・、過去の経験の中で、そういう人に嫌な思いをさせられた、という事もあるのかもしれません、長期間にわたっての場合が多いのかな。
で、自分はそんな人間には絶対になりたくはないという、反発的な想いも生まれて、自分の想い描く理想像を体現しようと努めてきた。
にもかかわらず、目の前にその反面教師を連想させるものが、出現してしまった。
それはね、イラッとしますよね、やっぱり。
「自分が毛嫌いしている人をよ~く見てみましょう、自分もその人の欠点に近いものを持っているから、その人を見るとイラッとしてしまうのかもしれませんよ。だからそっと受け入れて優しく包み込んであげましょう、それはあなたをより良くするためです。」という不思議な言葉もありますが、それはどうなんだろうか。
その言葉に納得がいくのならそれで全然問題ないのですが。
外傷的な経験をしてきて、にもかかわらずそれに負けないため、打ち勝つために、その外傷を与えた人物とは反対の、真逆にも近い性格を形成しようと努めているのですから、その外傷の元を連想させるものを受け入れてあげましょう、って言われてもね。
仮に、いつの日か受け入れるのだとしたら、まずはその大元になった人、原因となった人を受け入れる、というところからじゃないと、まあ、受け入れるって言うか「いいよ、あなたはあなたでいい、それは認めてあげるよ」こんな感じでいいんじゃないでしょうか、まずは。
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