
神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
時間の消滅
2017年09月01日 09:209月・・・・・・ついつい、うっかりしている間に、いつの間にか9月、今年もあと4か月。
今振り返ってみれば、ゴールデンウィークからお盆休みまでの期間があっという間だったのと同じように、ここから忘年会シーズンまでもあっという間である事は容易に想像できる。
ーーーーーーここから先は自分に対して言いきかせているので、多少言葉が乱暴になりますがーーーーーー
ていうか、今年もあと残すところ4か月とかヌルい事を言っているからいつまで経ってもシャキッとしない訳で、そう、だったら取り敢えず平均寿命でも持ちだしてきて、平均寿命から自分の年齢を引いて、あと何十年と何か月とか、でも、平均寿命まで生きるかどうかなどという事は保障されていない中でだけど、しかし何なら平均寿命なんか軽く超えていつまでも仕事していたい、80歳のじじいカウンセラー、お客さんなんか来るわけないだろうけれど、せめて意気込みだけでも・・・・・・・。
その方が指をくわえている間に冷徹に過ぎ去ってゆく時間、これは自分の持ち時間、というものを意識しやすいのかもしれないし、なりふり構わず行動しようとするのかもしれないし、それこそまさに、かけがえのなさとして。
もし僕が、昔の自分、それは1年前でも3年前でも10年前でも、なんでもいいのですが、もしその時の自分に10秒だけ話しかけていいのだとしたら、何を言うか。
「時間とは、お前の持ち時間の事、持ち時間というのは確実に減り続ける、ほら、こうしている間にも、いつまでも目を背けていないで、とっとと動けこのボンクラがっ」
そう、まあ、冗談はさておき、過ぎ去り続ける時間、止めようのない、抗いようのない冷徹さ、これを意識する時、大きな苛立ちや焦燥が芽生える事もあります。
時間を認識できるのは、自分が生きているからこそ、であれば、時間とは「自分の持ち時間」・・・・・・時間も消滅する、という事を、誰に言う訳でもなく、自分に対する戒めとして。
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