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有意義な時間
2016年09月14日 17:31有意義に時間を過ごすというのは、よく言われますけれど、考えてみるとなかなか難しいような、どうしたらいいのかちょっと迷ってしまうような気もします。
「有意義に時間を過ごしなさい」と言われると、なにか突き放されたようにも感じて寂しくも、多分自発的に?自分で考えて自分で楽しみなさい、と言われているように感じてしまうのかな、とも思いますが。
やりたいことに夢中になっている時というのは、勿論それは有意義な時間を過ごしているという事になるのでしょう。
生きてゆく為にお金を稼ぐ、これは人生の中の多くの時間を費やす、仕事をするという事になるのでしょうが、その仕事自体が自分の本当にやりりたいことで、仕事をする事が楽しくて楽しくて仕方ない、という事であれば、その仕事の時間が有意義な時間という事。
でも、多くの場合は、有意義イコール余暇の過ごし方、という事になるのかな、これは人生を有意義にみたいな壮大な話ではなくてですね、あくまでも日々の事というレベルでの話として。
だから、どうなんでしょ、責任感のもと仕事に従事している中で、ふっと芽生えてくるような想い「あぁ、ゆっくりしたい、ぼーっとしたい、まったりしたい」「あぁ、目覚ましかけないでイヤッて言うほど寝ていたい」「チッ、愛想笑いしないで一日中ムスッとしていたい」「笑い合ってゆったり過ごしたい、素の自分でいたい」これを実際にやってみるというのも、すごく有意義な時間の過ごし方ですよね、満たされずに我慢していた想いを満たそうと試みる時間、という事になるのですから。
なんか有意義って、間髪入れずに集中して充実感のもとで頑張り続けなくてはいけないようなイメージも無きにしも非ずで。
仕事で頑張って、そして余暇でも頑張って、それが有意義につながるのかというと、まあ、頑張りたいときは自然と頑張るのだろうし、それはそれで有意義という事なのでしょうけど、でも、多くの場合は仕事で頑張って、それ以外の時間には普段仕事に追われて実現できなかった想いを実現するというか、それがまた人間らしく、みたいな事にもつながるのでしょうしね。
自分なりの有意義に世間的な目を介入させる必要はないです。
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