![](https://72f40c5f3f.clvaw-cdnwnd.com/63420bbf4d844e934f7efca6aadf1068/200000037-f10c2f2044/50000000.jpg?ph=72f40c5f3f)
神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
永遠の定点
2021年12月19日 20:12しかし今年もあと10日ばかりで終焉を迎えてしまうという唖然の中で考えさせられてしまう、時の過ぎ去るのはあっという間、時間はあっという間に過ぎ去ってゆく、去年今年は世界全体を濃霧のように重く覆っている新型ウイルスだけを凝視しているうちに、時が過ぎ去ってしまった。
しかしこれは、よく、思うのは、時が過ぎ去るなどという客観的なのんきな事を言っていていいのか、自分は永遠の定点であるとでも考え違いをしているのではないか。
過ぎ去る時を、ただ呆然と眺め続ける、そては自分の時間が、自分の持ち時間という有限が規則正しく減り続けているという事に他ならない。
そして、100円ライターのガスの残りのように、あとどのくらい残っているから大丈夫、とは言い切れず、透明な、中の見える、残りのガスの量が確認できるライター、そうではなく中身が見えない、あとどのくらい残っているのか分からないライター。
そんなふうに考えると、取り敢えず将来は見据えつつ、目標や理想は掲げそこに向かいながらも、その一瞬一瞬の、今、今、今の連続を、一生懸命に、真剣に、全力で楽しみつつ、それは有限という恐怖を抑圧する効果としてといえるのかもしれませんが、頑張って、充実のもと、生きるしかないように思え。
自分は決して「永遠の定点」ではない。
自分は決して観察者でもない・・・・・・・・・・単なるプレーヤー。
—————