神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
消費社会を漂い続ける
2015年12月17日 09:00大型ショッピングモールというのが、どうも居心地が悪く感じる時があります。
なにか目的があって行く場合はいいんですけどね、あの、あてもなくブラブラするっていうのがどうも苦手で。
僕らの住んでいる社会というのは、消費社会なわけで、となると僕らは常に消費空間に身を置いて日々を生きているともいえるのかもしれません。
何でも揃っている、そこだけで生活に必要な全てが賄える位の大型のショッピングモールという消費社会の象徴のような場所に出かけていくという事は、社会の縮図としての消費空間に身を置く事になるのかな。
で、そこをあてもなく無目的に、うっすらとした思考の中、ただただブラブラと漂い続ける事が、(消費)社会の中をただあてもなくさまよい続ける、という事を敢えて意識せずとも無意識的に連想してしまう。
ーー社会の中で人生を過ごす訳ですしね、あてもなく社会をさまよい続ける人生、これを連想してなにか薄気味の悪い感覚に襲われる、とか? 目的なくただブラブラする事から、自分の立ち位置や足場の不確かさに対する不安を連想する、とか?ーー
ただ、社会の中をあてもなく漂って、ちょっと興味を引いたところに引き寄せられて、で、またそこに飽きたら漂い始める。
これを繰り返すことを連想してしまうのか、な~んて、相変わらずどうでもいい事をチラッと考えてしまいました。
もしくは、ただ単に、人混みが苦手なだけなのかもしれませんが。
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