理性って何処にあるの？

意識とか自我とか言われているものの上に理性がドンッと乗っかっていて、ともすれば感情的に行動してしまう自分を理性が常に監視している・・・・・という訳でもないような気も、というかそういう人って見た事ないんですよね。
言ってみれば、心という言葉でしか言い表せないような所に、生まれてから今日まで自分が経験したすべての事が漂っている、それはなんというか、全ての経験が記憶（言語）として混沌と渦巻きながら、なんらかの連携をなしいているとでもいうようなイメージでしかなくて（自分の性格とか思考とか発する言葉の元となるものですね）。
勿論、社会性を持つ段階で「理性的であれ」という言葉が最初にインプットされるのでしょうから、それが基本姿勢にはなるのだと思いますが。
理性的でなければ社会的関係を取り結べないですしね。
それが基本として根底に据えられているので、通常はなるべく理性的であろうとするのだと思いますが、理性的な言葉を紡ごうとするのだと思いますが。
その命題を排除する快というのもあるように思います。
それがなされるのは、リラックスしきった瞬間であったり、大きなストレスに晒された瞬間であったり、敢えて排除して楽しもうとする瞬間であったり。
だから、理性は上から監視するものというより、根底から言動をコントロールするもの、と言ったような・・・・・よくわかりませんが。
ものすっごく単純に言えばということですが。
でもこれ、僕が勝手にそう感じているだけで、言ってみれば僕の想像みたいなものなんですが・・・・・心って目に見えないですしね。

もし自我の上に何か乗っかっているように感じるのだとしたら、それは世間体とか・・・・・。