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癒しの後に自分を鼓舞する
2015年10月25日 20:53癒し系のホワッとした言葉、たくさんありますね、書店にもたくさんあります。
疲れている時、精神的な緊張をとるのにもいいです。
疲れている時、癒し系の言葉を聞くと、安心して、暖かく感じて、精神は解放されるのかもしれませんね。
安全が保障されている所で、癒されるのがいいと思います。
精神が解放されているという事は、無防備という事にもつながってくるのかもしれません。
ご自分にとって、危険と感じているような場所があるのかどうか、実存の不安と戦わなくてはいけないような場所があるのかどうか、これはご本人にしかわからない事ですが・・・。
解放された無防備なフワフワとした精神状態のまま、そういった場所に出て行くのは、ちょっと厳しいんじゃないのかなと思います。
ーー色々なものがご自分に突き刺さってくるように感じてしまう場合もあるんじゃないでしょうか、無防備で準備もできてない訳ですからーー
癒し系の言葉によって精神的に解放されたように感じたら、その後また社会に出て行く前に、解放された精神をご自分のもとにキッチリと引き寄せ、しっかりとした鎧を纏わせてくれる、ご自分を鼓舞する事の出来るような言葉と共に、というのがいいと思います。
僕がoojaさんの歌詞が好きなのは、そういった理由もあるのだと思っています。
癒し系の音楽なども、そうなんじゃないでしょうか、ホワッと解放された後には、ワルキューレあたりで、きっちり気合い入れてみたいなのがいいと思うんですけどね。
解放状態のまま社会に出て、全てを煙に巻いて振り切るっていう裏技も、あることは、ある、かも・・、ですね。
逆に、世の中に癒しが溢れすぎてしまって、もし社会の中で日常的に癒され続けるというような状態になってしまうと、常に精神を解放して無防備でいるようになってしまうでしょうか。
そうであれば、常に何かが突き刺さってくるように敏感に感じて、傷つき続けてしまうということもあるのかな。
・・・・・まあ、ほんと、極論ですけど。
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