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神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
美味しいものを食べた時
2016年02月17日 09:08前から思ってたんですけどね、何か食べて、一口目ね、で、それがすごくおいしかった時。
その時の反応としては、テレビでよくやっている宮川大輔さんみたいな反応になるんじゃないですかね。
口に入れて、おっ、となって、目を見開くか、鼻の穴ふくらむか、顔に一瞬緊張が走ったようになるか、それで「あ、うまっ」とか「うんっ、うまい」とか「やばいやばい」とか。
やっぱり本当に美味しかったら、口に入れた瞬間に上品に幸せいっぱいに微笑みつつ、瞬時に味を分析して言語化する、というのは無理なんじゃないのかな。
まあ、レポーターというのは、伝えるのが仕事なんだから仕方ないんでしょうけどね、本当においしいのか、なんかリアリティが感じられないというかね。
瞬時に分析する為に思考をフル回転させて言語化する行為というのは、理性による働きですからね、その時はもうすでに美味しい味を楽しむという感情は排除されているのでしょうし、だからどうしてもリアリティがないように感じてしまう。
宮川さんの場合は、「うま~い」となってから普通に味の感想をおっしゃるので、見ていて本当においしいんだろうなと思えます。
本当に美味しいと、人って黙っちゃいますよね、食べる事に夢中になってしまう、カニとかA5ランクの黒毛和牛とか、数人で食卓を囲みつつも、シーンとして、聞こえてくるのは誰かのフガフガ言ってるハナ息だけ、とか。
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