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自信がない

2016年01月28日 21:02

「自信がない」という言葉を発する時、その言葉は「失敗したらかっこ悪いし、傷つくかも、100%成功する自信ないし、だからやめておいたほうが」に変換できる場合もあるでしょうか、あと、思考と行動のバランスという見方も。

もちろん、なにか行動を起こすという事は、そこで結果を出すために成されるわけではあるんですけどね。
あまり結果にこだわりすぎてしまうと、それは負のプレッシャーにもなってしまいますし。
ーー特に、失敗したかっこ悪い自分、というところに意識がいってしまうと、どんどんスパイラルに嵌まり込んでもしまいますーー
 チャレンジする前に何度か練習できる事ならそれに越した事もないんでしょうけどね。

ベタな言い方ですけど、一発勝負で成功しなくては自分の存在全てが否定されてしまう、という事はないですし。
 世の中の空気として、そんな雰囲気がない事もないですけど、冷静に考えれば決してそんなことはない訳で。
もし、そうなのであれば、僕はすでに10回以上存在を否定しなくてはいけなかったはずで・・・・、まあ、そんな中、失敗した時には「あっ、やっぱ今のなしっ」って生き延びてきております。

僕がなんとか行動を起こすために自分に言っていたのは
「誰だって場合によっては失敗する事もありえる、という可能性は皆無ではない、そんな中で生きてる」ですかね、というかこれは何度か行動しているうちに身をもって実感した訳ですが、周りの人達もそんな感じだったしね。

何か行動を起こす時、当然100%の成功はイメージするべきですが、決して失敗は許されない(自分で自分に対してという意味です)と強く思い過ぎてしまうと、自分の中でいつの間にか問答が始まって「やっぱり自信ない」って結論にも至ってしまいます。
だからこその「誰だって場合によっては失敗する事はありえる、という可能性は皆無ではない、そんな中で生きてる」です。

実際、みんな結構コケますしね、かっこ悪いから言わないだけなのかもしれません。
 「やっべー、でも誰も見てねーよな、おぉ、ラッキー、今のはなしっ、ほんっと、誰も見て・・・ないっすぅ~!よし、ナ~イス、セーフセーフ」
って、なにがセーフなんだかよくわかんないけどね、まあ、人によってはこんな感じです。
だから、逆に考えれば、こんなふうに思えるような精神のありように持って行く工夫をするといいんですね。


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