
神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
自分を取り戻せる空間 尊重される個
2016年05月07日 20:23滅多に会う事のない自分より年上の親戚の人達に会った時。
なんの話をする訳でもないのですが、ホッとするような、なにか暖かくなるような、自然に自分を受け止めてくれる空間が確かにここに存在している、と言った表現が適切なようにも思うのですが。
その人達は、自分の両親の口伝も含めて、生まれた瞬間、もしくは生まれる以前からの自分の存在について了解していて、今更カッコつけようがないと言うべきか、曝け出す以外にないというべきか、どうせ何もかもばれてるんだし、という感じで。
存在そのものを了解されていて(確かにここにいていいのだ、という感覚でしょうか)、一切の装飾・虚飾が無効になる場所、血縁という事も勿論あるのでしょうが。
こういった空間に身を晒した後というのは、気が付くと少し元気になっている自分がそこにいるようにも思います。
考えてみれば、これはなにも血縁に限った事ではないですね。
装飾・虚飾が無効、カッコつけようがない、曝け出すしかない、そしてそれを了解される・・・・了解については適切な判断に基づいた了解の方がより強力で効果的なように思います。
空間を産出しようとする時、開示の必要性に迫られる訳ですが・・・・・最初は勇気がいる事です。
自立者が開示する時、その殆どの場合は当然了解されますよね。
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