神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。


自動記述プレイ、ちょっとだけ。

2014年12月22日 09:18

サティのグノシエンヌ第5番を何度もリピートしながら書きました。
考えもなしに出てきたものを書きつづっただけなので、ちょっとだけ自動記述プレイっぽいですが・・・。
読みづらくてすみません。


「こんにちは、少しだけ休ませてもらっていいですか」


・・・ああ、もちろん。好きなだけ休んでいきなさい。


「いえ、ほんの少しだけで、いいんです。なんかここはすごく、気持ちいい」


・・・あんた、どこから来なさったんだね?


「わかりません、でも、どこかすごく遠くのような気がする」
「どこから来たかと聞かれると、知ら無いと答えるしかなくて、なんか、途方に暮れてしまうというか、すごく寂しくなるというか。よくわからないんです」


・・・じゃあ、これからどこにいくんだね?


「それもよくわからないんです、でも、ずっとここにいるわけにはいかない事は、わかっていて」
「今までの道が長かったから、そして迷い道ばっかりだったから」
「この、気持ちのいい場所で、少しだけ何かに納得したいような気がして」
「だから、うまくいえないんですけど、何かに納得する事が出来たら、また歩き出せそうな気がするんです」


・・・つらかったのかね?


「いえ、そういう事じゃないと思うんです。なんていうか、混沌としていたというか。意味を見つけられなかったというか」
「でも、そういった紆余曲折があって、この気持ちのいい場所にたどりついたんだから、これはこれでよかったと思います」


・・・納得しているのかね?


「そう聞かれると、自信を持ってハイとは言い切れないように思うんです」
「どこかに置いてきてしまったものは、たくさんあると思うんです。でも、そんなにたくさんの物を抱えて、遠くまで行けるものでもないんでしょうし」


・・・遠くに行きたいのかね?


「どうなんでしょうか、これから行きたいと思うところが、どこなのか」
「すごく遠くなのか、もう、すぐそこなのか。もしかしたら、遠くまで行った気がするだけで、最初から近くをグルグル回っているだけかもしれないし」
「ここはほんとに気持ちいいですね、ず~といたくなってしまうような。でもず~といることは禁止されているような気がして」
「あの・・、おじいさん。少しだけ寝ていいですか? 起きたらまた歩こうと思います」


・・・ああ、いいよ。ところでアンタには、私が爺さんに見えているのかね?


つまらない事を書いてしまいました。
自分では、まあこんなもんだろうと思っているんですが。
しかし・・・、爺さんでなければ、この人誰なんでしょう?


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