自己愛が邪魔をする

こういうのは、自分を例に挙げて話した方がいいのかな。
自己分析の不可能性、みたいなこと。
自分について、細部を観察し深く考える、検討や判断や解釈をする、分析をする。
多少は、何となく可能ですね。
でも、ある程度以上には入って行けない、自己愛が邪魔するのだと思います。
自己愛が邪魔するという事は、自分の都合のいいようにしか解釈しないという事だったり、本当に都合の悪い事は見ないようにしてしまったりという事にもなるのでしょう。
ーーそれを見る事によって、なにを見ないようにしているのか、といった感じなのかもしれませんーー
都合がいいとは、なんでもポジティブに解釈するという事だけではなく、ネガティブに解釈する方が自分にとって都合がいい場合もありますね。
自分について分析する場合は、敢えて見落としたと言いますか、直視される事のなかったものの中にこそ、本質に近いものがあるのかもしれません。
・・・・あくまでも、僕自身の場合ですが。