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自己評価
2017年07月06日 18:34光学的反転、自分の正面に回って自分を見る事はできない、自分を見ようとした時には鏡に映った左右が反転した自分というものしか見る事が出来ない。
その時ネームプレートとか胸元に付けていると、自分の名前も一緒に反転していてなんかちょっと不気味だったりもします。
今はネームプレートじゃなくてIDカードですか、よくぶら下げている方をお見かけしますが、アイデンティティカード、だいたいがアイデンティティみたいな概念があるから多重人格が発生したとか言われなくも・・・・・・・すいません今はこの話じゃないです。
鏡に映る左右が反転した自分というものが、自分の中での自分のイメージという事になるのでしょうが、人が自分を見る時というのは、勿論鏡は通さずに、生の自分を見てくれている。
となるともしかすると、自分がイメージしている自分とはちょっと違った自分を見てくれているのかもしれない。
これは外見だけに関してではないです、自我は幼少期に鏡に映った自分を見た事が刺激となって芽生え始める、みたいな言い方もありますし。
鏡に映った自分という自我イメージに、さまざまな自分の想いを流し込む。
自己評価と他人からの評価のギャップ、他人からの評価の方が高い事が多いでしょうか、そしてそれが自分に対する客観的評価に近かったりもする。
自分が見ているのは左右反転した逆の自分、周囲の人が見てくれているのは生の自分、生の自分に対する評価を、時には素直に受け入れてみてもいいのかな、と思います。
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