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身体パーツに萌える

2017年06月03日 09:12

フェティッシュ・・・・フェティシスト・・・・○○フェチ、こういったものとはちょっと別の、もっとポップな、これは何と言ったらいいのか、部分対象、性愛の対象となる人に向ける、萌え、そうですね、萌え要素、相手の身体の一部を萌え要素と見なす行為、性愛の対象の身体の一部に萌えるという行為、まず萌えて、そこから侵入してゆくという欲望の流れ。
それは、人それぞれ、身体のさまざま部分に向けられるのでしょうが、欲望されるのでしょうが、指先、二の腕、デコルテ、太もも、ふくらはぎ、腹筋、胸板、のどぼとけ、横を向いた時の首筋、まくり上げたワイシャツの袖から見える腕の筋。
こういうのはあまりあからさまなのは敬遠されがちなのか、あまりにも性に直結してしまってはよくないのか、バストやヒップラインというのはあまり聞かない、それなりの上品な作法もあるかのよう。
昔からあるようなチラリズムとは関係があるのか、もしくはそれの延長線上でポップな変容を被ったとか。
ポップな変容の効果として多くの人が恥じらう事なく口にする事が出来るようになったとか、いや、この辺りはよく分かりませんが、でもチラリズムとは別なのかな、一線を画しているようにも思うし、どちらかというとチラリズムは絶対領域の区分でしょうか、うん、よく分かりません。
ああ、二次元から進化・スライド・発展してきたのか、語源をたどればそういう事なのでしょうか、アニメ・・・・フィギア・・・・コスプレ・・・・萌え要素の添付・・・・三次元での流用、応用・・・・身体パーツのクローズアップ・・・・萌え要素は二次元からスライドしてくる、ほんとはコアなファンの楽しみであったものが、一般化してきた結果、一般社会でも「萌え」が流通しだした、いやいや、ほんとよく分からんのですが。
それはさておき、どのパーツに対して萌えるのかというのは人それぞれ違うのでしょうが、その要因というのは、そのパーツに萌えるようになった要因というのは、そこに何らかの経験が介在しているのか、それとも、社会が成熟したおかげで、性的な事について言葉をすり替えてベールでかわいらしく包み込んだ上で、主張する事が出来るようになったとか。
主張していいのであれば、それはやっぱり主張したくもなる、セクシャリティについて装いを変えてノリで主張できるというのは、かなり気分のいい事、昔はただ単に隠蔽され、抑圧され続けるしかなかった事なのですから。
そのパーツの選択というのは個人個人違う、なんらかの学習によって得られたものなのか、まず初めに性愛の対象者に視線を送っている時、偶然に目にしてドキッとした、指先であったりデコルテであったりのどぼとけであったり腕の筋であったり。
学習ですかね、やっぱり、先天的なものではないのだろうし、最初に偶然にドキッとした身体パーツに対して、その情動の変化が心地よくて、それを表現する言葉「萌え」に変換されて、萌えは公言可能な訳ですから。
最初にドキッとした高揚感を伴う経験が、心地よい経験として学習され、自分の中で流れが出来る、その萌え要素と認識しているパーツから相手の身体に侵入してゆくという欲望の経路。
萌えるのは、別に特殊なことではない、普通の事・・・・・・って、何の話でしょう、今なんとなく思いついただけなので適当になってしまいましたが、またちゃんと考えてみようと思います。
すいません、いろんな事についてグダグダ思考を巡らし続けるのが好きなもので、だから、結構何についてでも、題材はその時に思った事、何でもいいのです。

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