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頑張るの内訳

2016年05月21日 20:36

「頑張る」というのは、なにか手にしたいもの(欲望の矛先)があって、それを手にするには今の自分のままではまだ無理で、努力や精進のようなものが必要。
それは想像してみると、少し苦しい過程でもあるのかもしれないけれど、自分としてはどうしても手にしたいものであるから、その為には努力や精進を惜しまない。
屁理屈を述べてみると、頑張るの内訳というのは、こんなような意味もあったりするのでしょうか。
手にしたいと強く思えば思うほど、頑張れたりするんですかね、通常は。
だから、そうか、漠然と「頑張りま~すぅ」と思っているだけだと、やっぱり折れやすかったりするのかね。
欲望したものは、できるなら今すぐ手に入れたいと誰だって思いますよね、それが叶わない時、努力してまでそれを手にしたいと思えたとしたなら、その時には高い欲求不満耐性が必要になるのかもしれないですね。
ー子供の頃は駄々こねれば一瞬で手に入る可能性もあった訳ですからーー
努力している間はまだ手にしていない訳ですから、満たされていないという事で、手にする瞬間を想像して楽しむことも、頑張る原動力になるのでしょうか。
逆に考えれば、手にしたいと思えるもの・希望・欲望・理想(こういうのは誰々の為にというのも含まれますね)こんなようなものがないと、そうそう頑張ろうとは思えなかったりもするのかもしれません。


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