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食べる事をどう扱うか
2018年03月05日 17:33生き続ける為には栄養を補給し続けなくてはいけないのだろうから、食というのは多分、大切な事、そして大切な事だからこそキチンと食べる人もいるし、そうではなく逆の人もいる。
どちらも生きるという事を大切に考えているのには違いない。
一つの・・・・・あくまでも、ほんの一つの見方として当て嵌まる人もいらっしゃる、生存と実存、生存にとらわれている人はキチンと食べる、それが楽しみでもある、実存にとらわれている人の中にはあまり食べない人もいる、その実存にとらわれている人というのは何故あまり食べないのか、それは食以外の要素に目が向いている自分という在り方を表現しているからなのかもしれません、全ての事柄から価値や常識を剥奪しフラットに並べた上で順番をつける、その結果として最上位にくるのはその人の場合、食ではないという主張、ある意味享楽にも通じるような。
無意識的に太らない事によって何らかのメッセージを発し続けている場合も、だから細くいる事はその人にとってはとても大切な事、何かに抵抗している場合もありますね。
あとはそう、自分を自分の支配下に置く、自分の身体を自分が完璧にコントロールしているという、自己コントロール感とかも、まあこれは誰にとっても大切な事。
その主張を紐解いてゆくと、そこにその人のさまざまな想い、寂しさや暖かさや強さや不安や純粋さが見えてくるように思います。
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