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12.自分の中の・・・誰?

2014年11月04日 10:53

最近ブログやHPのわたくしごと欄を書くようになって、つくづく思うんですが、僕は文章を書き始める時、最初のとっかかりになる一言のフレーズが思い浮かんだ時に、何も決めずに書き始めるんですけど、特に思考を働かせながら書いているわけではなく、流れに任せて出てきた言葉をキーボードで打つといった感じでしょうか。10分位そんな事をしていると何となく誤字脱字だらけの文章が完成していて、あとからチョット修正を加えるというような方法です。
そして書きあがったものをアップして2~3日してからその文章を見直すと、書いた内容の事をすっかり忘れていて、それを書いたのが自分なのかどうなのか判らない、という事が時々あります。 「えっ、だれ?」みたいな感覚で、文章が独り歩きしているといった感じでしょうか。
でも、もう一度精読してみると確かに自分はこんな風に考えているなあ、なんて納得してみたりして。
思うに自分の中に、自分を操っている始まりの部分というか本質というか、黒幕・・いや、黒幕は違いますね(悪者ですからね)何かそういった物があって、それが文章を書いているようですね。と考えると、ほとんど意識せずにかっこよく書こうと思わずに書いているんだから、自分の本質部分にとっての真理を話しているんだろうと、理解しています。で、チョット話は変わりますけど・・・。
「くじけそうな自分を励ましながら」とか「自分に負けないように」」とか「自分に気合いを入れて」とか「自分にご褒美をあげる」って言葉があるように、けっこう自分ってひとつにまとまっている訳じゃなかったりして、「くじけそうな自分を励ます自分ってどこにいて、どっちがどっちなの?何人いるの?」とか思いますけど・・・。なにかを表象していながら、全然違う事を考えている自分とか、結構いたりして。
なんか前回に続きまとまりのない文章になってしまいました。
以前も書きましたが、僕の場合は、自分を知るための手段として書くことが有効みたいです。そして、そういう方って割と多いんじゃないでしょうか。

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