神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。
28.全力パンチ
2014年11月15日 20:56先日スーパーに買い物に行って、商品を選んでいる時に、突然ももに激しい衝撃が・・・、ビックリして周りを見ると、5~6歳くらいの男の子がばつの悪そうな顔をしてこっちを見上げていて、その子のお父さんが慌てて飛んできて「こらっ〇〇何やってんだ、謝りなさい」そしてお父さんは平身低頭で「すいません」を連発。
そのお父さんもひょろっとしていて、何となく僕と同じような体型をしていて、その親子のやり取りを聞いていると、どうやらその子の中で、お父さんのももに全力でパンチをかますのが、最近のマイブームのようで。その子はお父さんにパンチしたつもりで、間違って知らないおじさんにパンチしてしまったと。
事情を察し「こういう時期は誰にでもありますから、僕は平気ですから」と言って、笑って別れたんですけど、でも子供のパンチとはいえ、相当痛くて、2~3日筋肉痛のような感じになりました。
僕にも子供の頃、経験ありますけど、父親に勝てもしないのに挑んでゆく時期って言うんですかね。
日曜日に、仕事で疲れてる父を、無理やりキャッチボールに誘って、一つしかないグローブは自分で使い、素手でボールをキャッチするしかない父に、渾身の力で剛速球を投げ(剛速球のつもりになっていただけかもしれませんが)、それをキャッチした父が痛そうな顔をすると、チョット勝ったような気になって、何となく高揚感に包まれたり、わざと取れないような低いボールを投げて、それがスネに当たって痛がってると、それを見て大笑いしたり・・・。
キャッチボールに限らず、父が本気を出せば、何をやったって勝てるわけはないんですけど、それでもなぜか挑んでゆくという、そしてできればちょっとインチキしてでも勝ちたいという思いがあって。
男の子はそんな時期ってありますよね。なんか、なつかしいです。
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