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56.団結する、という事についての

2014年12月11日 09:36

サッカーのワールドカップの時に、すごく感じたんですけど。
多民族国家って、結構ありますよね。
そういった国では、普段の生活の中では、人種や宗教や思想なんかによる諍いも、多少はあって。
でも頭のどこかでは、同じ国の国民だし、判り合いたいという思いもあって。
だから、必然的に国として団結せざるを得ない状況になると、義務からではなく、自らが率先して団結して、困難を乗り越えてゆくと。
そういう状況の時に、アメリカのフロンティアスピリットだったり、ドイツのゲルマン魂だったり、もう、泣きそうになる位感動してしまいます。
スポーツに限らず、または単一民族の社会の中に置き換えても。
普段はお互いに、多少は不満を感じ合っていて、顔を合わせれば言い合いになって、でも相手の言い分も認めていて、悪いやつじゃないと思っているというか、ほんとはチョット尊敬している気持ちもある事を否認しているというような場合。
本当に困難な状況に直面した場合は、精神のずっと奥の方にあった、もっと判り合いたいという気持ちや、尊敬の気持ちが前面にでてきて、すごい団結力を発揮するという事があるのでしょうか。
逆に普段から、お互いに不満があって、でもそれを口に出さずに、何となく陰で文句を言いながら、やり過ごしていた相手と共に困難な状況に直面してしまった場合は、どういう行動をとるのでしょうか。
その場の空気や流れで、団結できたりできなかったりするんですかね・・・。

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