57.なんで中古の軽？

車を買取業者さんに持って行ってもらってから、もう数週間が経ちましたが。
う～ん、結構不便です。
駅までお客さんを、歩いて迎えに行ったりして。
車で送迎じゃなくて、歩いて迎えに行って、一緒に歩いて連れてくるんじゃ、何の意味もないと。
けっこうな坂道ばっかりで、だから痩せちゃうのかな・・。
藤沢に行く時も、小田急線と東海道線を乗り継いで、電車だと大変だし、やっぱり足代わりになる車が一台あった方がいいんじゃないかと思いまして。
そう思って、知り合いにお願いしてるんですけど、なぜかちょっと古めの中古の軽自動車を探してくれと頼んでしまって。
全く何も考えずに口をついた言葉なんで、ほんとに古い軽自動車が欲しいと思っているみたいです。
なんか、たぶんこの間、書いたみたいな理由で、所有物の価値とその所有者の価値・・みたいな事を考えているんじゃないかと思っています。
実際10年落ち位の軽自動車が来て（車種も色も指定していないんで、何が来るかもわからないのですが）中年のおじさんがその車をぼ～っと運転してたら、なんか面白いと思うんですよね。
あくまでも、ぼろぼろの車を締まりのない顔で運転する、という事が重要になってくるんですけど。
運転していると、自分の価値が下がったように感じるんでしょうか？
その車で、初対面のお客さんを迎えに行ったら、ドン引きされるんでしょうか？
「あ、やっぱり今日だいじょうぶですぅ～、また連絡しま～す」みたいな。
あと、後ろから煽られてる軽って、結構見かけますよね。
なんでそういう事するんでしょうかね、普通に車間距離開けて走ってればいいものを。
後ろからぶつけたら、前の車が普通に走っているのであれば、当然後ろから煽っている方が悪いんでしょうし。
渋滞中の車線変更で、いじわるされて入れてもらえないっていう事も考えられますかね。
ちょっと、そんなような事を、いろいろ体験してみたくて、古い軽自動車が来るのを楽しみにしているんですけど。
どんなに煽られても、わざと制限速度ぴったりで走り続けてみようかな。

ちょっと、それは感じ悪いかな。
軽でもきりっと引き締まった顔で、颯爽と運転している、かっこいい男性もたくさんいらっしゃいますが、でも僕は、やっぱりぼけ～っと締まりのない顔で運転しようと、固く心に誓っております。