神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。


58.無力感の狭間で

2014年12月13日 09:27

これは、僕の仕事とは関係なく、一般的な人間関係として。
人から、何かしらの相談を受けて、その内容が、その人の人生を左右する位の、大きな相談であればあるほど。
相手の問いかけに対して、きちんと答えたいんですけど。
答えるべき言葉は、もうすでにのど元に用意されているんですけど。
そんな陳腐な言葉を投げかける事を躊躇してしまうような。
陳腐さゆえに、その言葉を発する事によって、相手を侮辱してしまう事につながるのではないか、と言ったような想いが湧き上がってくる時があります。
こういう時って、どうすればいいんでしょうかね。
相手が、期待しているであろう言葉を予測して、それをそっと差し出すのがいいのか。
ただひたすら、沈思黙考がいいのか。
間違っても、ノリや勢いで、無責任なポジティブ発言をする訳にいかず。
自分だったらこうする、と言うのも、相手は自分ではないので、言われた方は、揺れ動くだけだし。
やっぱり、相手の性格を考えた上で、相手の身になって、自分の事のように、真剣に考え話す、と言うのが、いいのでしょうか。


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