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61.選択

2014年12月16日 09:32

「人は皆、何かをあきらめながら生きている」 
これは、ポジティブな選択の結果、と言う意味合いでいいんじゃないかと、先日思ったんですけど。
消極的選択を促す時や、挫折を慰める時に使われる事もあるようなので。
岐路に立ち、AとBという選択肢があって、どちらかしか選べない場合。
Aを選択すれば、必然的にBは置き去りにされる訳ですが。
それが、思案の末のポジティブなな選択である、という条件の元、選択されなかったBが、あきらめざるを得なかったもの。
と言う事でいいのではないだろうか、と思うんですけど。
そして、置き去りにされたBの為にも、精一杯Aに励むという。
より良く生きていこうと、決意している人にとっては、時々こういった選択があって。
そして、思案し、最善であろうものを掴み取るために、それを実現するために全力を尽くすのではないでしょうか。
万が一、失敗した時にはBを選択し直してもいいんでしょうし。
総括の為に、もう一度選択した場所に立ち返り、自分の選択は間違っていなかったことが、確認できたのなら。
またあらたな選択に挑戦する勇気が湧いてくるのではないかと。
こんな風に思っています。
これ、孤独の中でやるのは、結構辛いんで、できれば傍で恒常性を持った対象が見守ってくれているといいのですが。
いつものように、書き始めの趣旨から、すごくずれてるような気がしなくもないのですが。

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