神奈川県藤沢市城南 東海道線沿線のカウンセリングルーム。辻堂駅より国道一号線方面へ徒歩12分。10:30~21:00、年中無休。


7.ペット

2014年11月04日 10:47

時々、買い物の途中にペットショップに寄る事があるんですけど、いつも見かけたとたんに目が離せなくなる犬種があります。
細長くて、まだあまり躾られていない、ちょっと落ち着きのない感じのイタリアングレーハウンドです。
知らないうちに、自分とダブらせてしまって、目が離せなくなります。(僕はよく人と待ち合わせとしていると、やってきた相手から「遠くから見ると棒にしか見えない」とか逆に僕のほうが後から到着すると「竹馬が勝手に歩いてるみたい」とかいわれます。要するに細長いって事ですね)
そんな細長い僕は、自分と同じように細長いイタリアングレーハウンドにすごく愛着を感じます。
よくペットは飼い主に似るとか言われますけど、家に連れて帰って家族の一員とする子、と言うとらえ方をした場合、最初の選ぶ段階で自分にどことなく似ている子(ピンときた子)を選んでいる可能性もあるのかなあと思ったりしてます。
何となく自分に似ているという事は、その子に自分の感情を重ね合わせやすく、その子の面倒を見たり、かわいがったりする事によって、自分自身もだんだん元気になっていくという、いい感情の循環が生まれるんでしょうね。
僕自身の昔の経験では「ペットは家族」的な常套句ではなく、「ペットは自分自身」を超えてなんていうか、「この子は自分自身」という感じだったでしょうか。 人間と生活を共にしてくれる動物って、なんかありがたいなあ、と思います。


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